銀杏蝶
いちょうちょう/銀杏紋/この呼称は「紋之泉」「紋の志をり」「紋章大集成」「日本の紋章」等によった。なお、「平安紋鑑」ではこの図案の掲載はなく、前述
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の三冊で”銀杏揚羽蝶”としているものを”銀杏蝶”としている。また「紋典」「家紋大全」ではこれを”銀杏胡蝶”としている。それから「平安紋鑑」が”銀杏蝶”としている図案を「日本の紋章」でも”銀杏蝶”としている。家紋には諸相があることが多いが、この例からも分かるように呼称もまた紋帖によって違いがあるものが少なからずある、それが現状である。